<ミャンマー>旧NLD内部対立激化 「分派」が引き金

2010年7月3日
今年予定のミャンマー総選挙への参加を拒否して解党処分となった同国の旧最大野党「国民民主連盟」(NLD)関係者が、党から分派して選挙に参加する新党「国民民主勢力」(NDF)がNLDの
シンボルマークだった「竹笠(たけかさ)」を使用することに強く反発。AFP通信などによると、旧NLD幹部は来週にも、選挙管理委員会に苦情を申し立てる方針だ。民主化勢力内の対立の激化は、総選挙後も軍事支配継続をめざす政権にとって「思うつぼ」となりそうだ。
 竹笠は農民が農作業の際にかぶり、前回90年の総選挙でアウンサンスーチーさんが率いたNLDが選挙戦のシンボルマークとして使用。その後同国民主化運動の象徴となった。
 NLDは今年3月に軍事政権が制定した選挙関連法で、指導者のスーチーさんを排除して選挙に参加するか、ボイコットして解党処分を受けるかの選択を迫られた。スーチーさん自身が「参加拒否」の意向を示したことで不参加を決め、5月に党は解体された。
 しかしこれに反対する一部メンバーがその後新党を結成、民主化勢力は事実上分裂した。スーチーさんはこの動きを「民主的ではない」と批判。これに対し新党側は「選挙ボイコットは軍事政権を利するだけ」と訴え、旧NLD関係者同士の対立が深まっている。

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